kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

過日の日記でWinampの肌についていろいろ書いたんだが、今もコメントのままだ。
一体、何をしていたのかというと、去人の音楽視聴タスクを実装するにあたり、


「よし! これからは、ゲームでもSkinや! ユーザがお好みで、画像を差し替えられるのだ!」


というのを勝手に考えて、対応した。
Winampのクラシックスキンを参考に、スキン変更ができる。
Winampは日常的に、PCのバックグラウンドで動くものだから、そういう価値もあるんであって、だれがいちいちゲーム用にスキンをつくるかいっ! ってことになるだろうと思う。
まあ、その通りであって、これがユーザが使なんて面倒なことをするとは思ってはないかったりする。
これは、システムパーツを作ってくる方が(システムパーツつくってけれるひと、募集してますよー。お願いします)、自由にレイアウトをいじれることのためでもある。

javaのPropertiesクラスを移植して、ファイルから値を読み込み、画像を表示するだけ。
SDL_mixerは再生時間が取得できないので、外部でtimerを動かして、擬似的な再生時間を表示する。プレイリストのGUI関係は、MFCのListBoxのまねっこをして、完成である。

実装は完了しているので、あとはスキンの仕様を公開してユーザさんに作ってもらったものを組み込んで、自分の仕事はなし!にするという、やましい希望もある。
実はいまは、Airのスキンだ。
美少女ゲームの臨界点いらい、なぜかAirには勇気づけられている。


これ、他の使い道として、コンポーザさんが、自分の曲を公開するときに、このシステムを使って聞いて貰うということぐらいだろうか。音楽データの隠蔽もできるし、説明コメントも画面で表示できる。
再生進捗バー以外の機能はあるので、プレイヤーとしてそこそこはつかえる。再生位置の指定ができないのはプレイヤーにとって致命的ではあるが…


と、まあ、こんなまたへんなものに時間をかけて、他のことなにも、やって、ないよ…