kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

美文家

コンピュータは将来、人間より美文を書くに居たる。
わたしは訳あってATOK使いだ。
いろいろなアドインをいれている。
便利モノを紹介する。
類義語辞典
おすすめ。
ちょっと、これ使い回しすぎたなーっていう単語の別候補を表示してくれる。
NHKのやつ。
卑俗な言葉を使うと、怒る。
ビジネス文書を書くときに役に立つ。


こういう機能をつかっていると、そのうちコンピュータが美文を書くにいたるだろうと思えてきた。
ちょっと、考えてみると、それが無理なのがわかる。
まあ、その考えにもいろいろなフェーズがあるが、わたしはダメだといいたい。
揺らぎが美文であるとか、そういうことでもない。
美文の定義はなんなのか?
テクストの真性とはなんなのか?
ラング大系はどれほど確固たるものなのか?
「である」と「のだ」を明確に切り分けられない日本語だから美文は不可能なのか?

さて、どうして、だっけな…
類義語辞典なんかをインデックスに使用したら、デリダの暗号は崩壊する、というのは分かっているんだが、それと美文となにが?
なんか考えていたような気がする…(<これでおわりなのかよ