シェアウェアじゃないほうに
去人たちを開発していく中で、いざこざはあったけど、去人たちはフリーソフトになった。
MicrosoftがWindows向けの開発ツールを無条件にタダで配ったりしないのは、(まだ残っている)競合開発ツールベンダの酸素をうっかり絶ってしまわないようにするためで、多様な開発ツールがあるということがプラットフォームを開発者にとってより魅力的にするからだ。しかし、彼らは本当はタダで配ってしまいたいのだ。
Joel on Software
市場というのは、とんでもない大渦のようだ。
その渦の中をラフティングするのもエキサイティングだろうが、わたしは今のところ、そんなリスクをおかしたくない。
開発の頭で、これは、もちろんフリーソフトになると決めていた。
しかし、完全版を作成するにあたっていろいろ考えた。
開発費用の問題だ。
元が取れるぐらいの、オゼゼを書けてもバチはあたらんじゃないだろうか?
でも、結局フリーソフトだ。
フリーでどこまでやれるのかは、わたしの楽しみの一つでもあった。フリー作品で、シェアウェアに追従しようとしたことは、お門違いと言われてもしかなたいところがあるけれど、そういう気持ちもあった。そういう楽しみでさえ、渦のなかでは立ち消えになってしまうのだなぁ...