uberleben

「生きること、定義上、それは＜学ばれる＝教われる＞ものではない。ひとりでは、自分からは、生からは、生によっては。他者からだけ、そして死によってだけ、それは＜学ばれる＝教われる＞。」

生き残る作品を作ることはできるのだろうか。
つまり、それは去人と方向は違う。
わたしだって去人の精確な射程ははかれていない。
もしかしたら、生き残る作品として仕上げられたのかもしれない。
ただ、去人は「生き残る」ためにすべきでなかったことを、やったのではないかとおもう。まず――と付加すべきかどうかは今となってはわからない。

ただ、非死としての生き残りであるわたしは、「生き残り」から相続してやらなければならないことがあり、それはやはり「他者からだけ、そして死によってだけ、それは＜学ばれる＝教われる＞。」と思っている。
そして、これはわたしをとても勇気づけてくれると同時にうちめのす。