去人たち開発ブログ

同人サークルK2Ceeが去人たち開発についての記事を掲載してきます!

思考実験:労働と賃金

タイトルと関係のない序文

昨日、ブログを書いた後、もう書かないでいいだろうと思って寝たら、ぐっすり寝れた。
よっぽど書くのが嫌なんだろう。

今朝おきて、長大な夢を見たことを思い出した。短編一本ぐらいの夢だ。
ははーん、これはいいな、と思った。そして今はすっかり忘れている。

序文その2

ブログに何書けばいいのだろうか・・・
とりあえず、今日のことを3つにカテゴライズしてその数値について論じたらどうかと思った。これは名案。
総数を 10 とした分類。

  • [4] ブログに何を書くか
  • [3] 仕事でいかに楽をするか
  • [3] 日本酒を開けたら絶対に旨い

日本酒については別記。想像したとおりだった。

労働と賃金

労働と賃金とはどのようなものだろうか。
フリーゲームを作るなら思考実験しておこうとおもった。かくいうあたしも、全然わからない。現代労働問題が取り沙汰されて、政治の主要な問題でもある。
そこで、あたしはこんなモデルで思考実験をしてみた。

下記の条件で自分ならいくらの賃金で働くか

条件

1日最低で 8 時間下記の作業を行う。8 時間をこえて作業しても何ら問題ない。週休 2 日として祝日は日本のそれに従う。
誰かのやりかけの算数ドリルを渡される。やりかけは設問ごとに回答途中であったり、答えまで出してあるものがある。全体として 20 - 30 % で回答が記入されている。算数ドリルは現在の小学2年生~4年生相当の算数ドリルである。
この算数ドリルを 8 時間のうちにやり、すべて正解するようにする。
この作業を遂行するために与えられるは、合理的な作業部屋とその問題用紙、鉛筆のみである。
算数ドリルに間違いがあった場合、1 ボルトの電圧で電気ショックを与えられる。
これは翌日にも加算される、また間違えば 2 ボルトの電圧で電気ショックを与えられる。
この作業は最低契約期間を 3 年間とし途中で契約を破棄することはできない。

これに回答する要件は個々人によって変わるだろう。
あたしなりに考えてみた。

8 時間拘束

1日の 1/3 を拘束される。睡眠を 8 時間とすると覚醒時間の半分をこの作業費やす。
もし、1ヶ月生活するのに 15 万必要とするなら、最低ラインを 15 万としても良いはず。

15 万/月 でみあう作業か?

2 - 4 年生の算数ドリルである。せいぜい3桁の四則演算である。
これを 100% の正答率で回答する。単純問題を大量に行うわけだ。紙と鉛筆でもって。
絶対に嫌な作業だ。たかだか、15 万で受けることができるプロジェクトではない。
これをシステム化すればいいのである。ドリルをスキャンして図表を解析してコンピュータに計算させればいい。単純な計算を大量に行うのはコンピュータの得意とするところだ。

労働・・・?

最低限の人間的な生活を営むための資金が月 10 万でも 20 万でもいいのだが、それを保証する賃金が与えられる仕事がある。もし生活に困窮しているならその仕事に就業したいと思うだろう。やりがいがなくても。

単純作業とストレス

レベルの低い仕事を高いストレスをともなって継続的に行われることについて。
1ボルトの電圧はまだたいしたことがない。ただ、難易度の低い問題でも大量の問題があれば確率的にもヒューマンエラーが起こりやすくなる。最低契約期間の 3 年の間に 350 日の作業日があるとすれば、最悪 350 ボルトの電圧を受けることになる。
2年目の自分をどのように想像するか。あたしがその業務の中にいることを正しくは想像できないでいる。

生命維持 - 自己実現 - 死

あたしは「死んだら終わり」とよく思うほうでよく陰鬱な気持ちなる。そんなあたしでも HDD のバックアップを取っていたりする。HDD が主体なら、HDD が電磁嵐にあって死んだら終わり。議論のすり替えにすぎないが、生というのはそういうすり替えに出会っても気づけずにそこに居続け、そして訂正する時間も与えられぬまま進行していくものに思える。
「本人の生の意欲、動機づけとは別に、毎月得られる最低限の賃金」という形態に本当に問題があるか。

対価と自分と他者

毎日算数ドリルを解いて100%の正答率の自分に支払われる対価をどのように感じるか。
ここでは自分と報酬を支払うものしかいなかったので話は比較的単純に思われる。
あなたの算数ドリルの結果に関する受益者がいない。
受益者のことについてはぜひ妄想を広げて欲しい。

あたしの希望賃金

ここまで書いてはっきりした。この条件であたしが望む賃金。
1日のうち、覚醒時間の半分を機械的できわめて神経を使う業務にあてる。
かつ継続的に実施しなければならず、品質が極端に悪い場合死に至る場合もある。
あたしの希望は月収 45 万が希望である。
3年間従事したあと即辞める。月 15 万が生活上の最低賃金なら、辞めた後 6 年間は同じ程度の生活水準を労働なしで得たい。まったく役に立たない 3 年のキャリアである以上、あまりいい買い物ではないが、個人的な開発ができる期間も得られるし、辞めたあとの 3 年は十分に魅力的だ。もし、それがうまくいかなくてもまあ、なんとかなるぐらいの職能がある。年齢? そのころあたしはいくつなのだろうか? 14歳?