去人たち開発ブログ

同人サークルK2Ceeが去人たち開発についての記事を掲載してきます!

そうだ、人生はゲームなんだ! ぼくはそれを知っているじゃないか

壊れた人生をやり直すには、そう、人生のゲーミフィケーション
人生はミニゲームの集合体でしかないんです!

とかなんとか。

精神病治療では薬物療法と心理療法の2本柱で治療がすすみますが、
近年、心理療法のなかでも認知行動療法が盛んになっています。
ざっくりいうと防衛機制の合理化をちゃんと理屈つけて客観的にやったらいいじゃん、それでこころ穏やかになるぜ、という。
上司が嫌いで会社にいきたくなくても、上司に嫌われたから自分にどんなデメリットがあって、そのデメリットが本当に深刻な問題を及ぼすのかどうかを検討して、対策を練るという一件単純な話。
アドベンチャーゲームだったらこんな退屈な状況、一番奇天烈な選択肢を選んで早くエンディングにたどりつきたくなっちゃう。

人生をゲーム化するために必要なのは、ゴールを設定すること、あと自分と状況をパラメータ化すること。なかなか難しいが最初は認知行動療法で使われているワークシートを利用すればいいだろう。そのうち自分のゴールのためには別のパラメータ、指標があったらいいなと気付くようになる。
あとは、都度、リソースをそのパラメータに割りふってゴールを目指せばいい。
自然と頭のなかでこれをやっている人は多いし、ためこれを明確な原理としてぶれずにやっている人もいる。融通の利かない人もいるが、彼らはパラメータのなかでソーシャル関連のパラメタが軽いだけでぶれないという行動原理は本当にたくましいものを感じる。

人生ゲーミフィケーションには難点がある。
クリア時間がバカみたいにかかる。1つのクエストのプレイ時間が異常に長くなる。
これが人生クソゲーといわれる1つだろう。

ところで、これをあたしがやろうとしてもうまくいかなかった。
自己像が安定していない思春期の人間はきちんとした第三者に協力してもらい、ゲームのルールと指標についてしっかりアドバイス、レビューしてもらいましょう。
主人公があいまいなゲームって、なんというか、ゲーム化しづらいんですわ。