去人たち開発ブログ

同人サークルK2Ceeが去人たち開発についての記事を掲載してきます!

本当はゆるくない、冬季における自転車ゆるキャン

そろそろ、自分のことをリンちゃんだと思い込む大きなお友達が湧いてくる時期なのかなと思います。
かくいう私もその1人でね。

冬季の自転車旅ロングライドのつらさ

キャンプは冬! ガラガラのキャンプ場! 蚊がいない! 温泉が気持ちいい! キャンプは冬!
自転車の冬キャンプはゆるいとかいう風潮がありますが、個人的にはかなり難しいと思います。ある種の行だと考えています。
自転車でのキャンプは、「どれだけ楽に移動するか」という観点と「どれだけキャンプで快適に過ごすか」という観点があり、それぞれは相反するパラメータになっています。楽に移動するようにすると、キャンプでの快適性を犠牲にせざるを得ないし、キャンプでの快適性をとるならば、移動時に苦労するしかない。
冬キャンプは、キャンプ地での服、暖をとるための燃料、シュラフ、マット、それぞれ防寒性に強いモノを選ぶ必要があります。そして当然、重量は増しますし、荷物のかさも増えます。荷物が増えれば、自転車のキャリアも充実させる必要があり、それ自体が自転車の重量を増やします。
まさに重量スパイラル。

さらに冬の自転車は発汗量をコントロールする必要があります。発汗量を抑えて体温低下と体力消耗を防ぐ必要があるのです。
皮肉なことに夏にロングライドして鍛えていればいるほど、発汗しやすい汗腺に仕上がっていますので、これも冬のロングライドをきつくします。
冬キャンプ装備で装備重量がアップしているので運動負荷は上がります。巡航速度を落として汗をかかないようにしなければなりません。
平坦区間はそれでなんとかできますが、坂道の場合はそうもいってられません。
荷物を積んで重い自転車はペダルを回さなければすぐに止まってしまいます。山道をいくなら汗冷えは覚悟する必要があります。
冬山登山装備のカテゴリに汗を素早く乾かす機能性インナーもあり、それを使ってみましたが汗冷えを完全に防いでくれるものではありません。というか、個人的な感想ですが、機能性インナーは多少ましかな、という程度でした。

さてさて、そこで提案するのがこれ。
冬キャンプなんて自転車でしない!!!
これこそがクレバーな選択である。

それでも大きなお友達は自転車冬キャンプを諦めない!

それでも冬キャンする! というならいいでしょう。

まずは山にキャンプに行こうとしないこと

標高が高くなれば、より高い防寒性の装備が必要になってしまうということと、そして坂道。
キャンプ地を山以外にすることで、この二重苦は回避できます。

キャンプ地近くに温泉がある

キャンプ地近くに温泉があるのがよい。
道すがらにも温泉があるとなお良い。
『寒い日にわざわざ出かけて、温泉で温まる!』

汗冷えで芯まで冷え切った身体を温めるのはカンタンではありません。温泉で是非ともリセットしたいものです。
キャンプ地でひたすらに熱々の湯を飲むというのも良いんですが、温泉にはまったくかなわない。

事前の鍛錬と汗冷えのリスクを知っておく

事前に重めの荷物を積んでヒルクライムをして、発汗量コントロールの難しさを知っておくこと。そして汗冷えのつらさを肌で感じておくこと。
汗冷えのつらさを知った上で、ひたすら鍛錬して、重量に負けない足を作ります。
インナーの替えもたくさん積んで出かければ、最大運動量で最速目的地に到着して汗冷えする前に着替えるというのもありですね。

もっともっと、 可能な限り「ゆるキャン」にするには

もっと楽に冬キャンする? 
いいでしょう。防寒に関わる道具にお金をだして、軽量で防寒性、機能性の高いモノを毎年毎年少しずつ買いそろえていきましょう。
自転車も耐久性を維持しながら軽量化できそうなパーツはどんどん軽量化します。重さだけにとらわれず、パーツの剛性、耐久性をみつつ最適なパーツに入れ替えていくのです。
さあ、そろったら、さあ自転車で冬キャンプにでかけるのです!

レベル上げして装備を整えて、クエストにでかける。なんか、ドラクエみたいでたのしいでしょ?
まあここまでやったとしても、ヒノキの棒よりは頼りになるかなあぐらいの青銅装備でラスボス突入してるぐらいだと思っておいたほうがいいでしょう。

さいごに

今年もゆるキャン(極寒)の本番を向かえようとしています。みなさんもキャンプにでたくてうずうずしていることかと思います。
みなさんとゆるキャン(極寒)でお会いできる日を楽しみにしております!