去人スペック
黙っていても、改善できるものでもないので、ここらで去人の動作状況について。
まあ、重い思いと思っている動作なんですが、下表を参考にしてください。(テストユーザさん、サンクス!)
yaneSDK4D(custom-built,dmd0.128)を使って、単位時間当たりに、テクスチャを描画できる枚数を計測値としています。
テクスチャを描画するだけで、バッファはクリアしない場合のスコアになります。
OS | CPU | メモリ | VGA | 計測値 |
---|---|---|---|---|
WindowsXP SP2 | CeleronM 1.4GHz | 768MB | Radeon9200 mobilyty | 13,556 |
WindowsXP SP2 | Pentium III E 650MHz | 640MB | TNT2Pro | 1,047 |
WindowsXP SP2 | Celeron 2.6GHz | 256MB | Intel 82865G | 4,988 |
Windows2000 SP4 | Celeron 1GHz | 250MB | VIA Tech VT8361/VT8601 Graphics Controller | 431 |
WindowsXP SP1 | Celeron 1.2GHz | 512MB | RADEON 9000 SERIES(PCI) | 11,044 |
WindowsXP SP2 | Celeron 933Hz | 120MB | 830M Graphics Controller | 3,106 |
WindowsMe | Pentium4 2.0GHz | 512MB | RADEON 9600 SERIESRADEON 9600 SERIES | 44,347 |
Windows98 | Pentium III 500MHz | 192MB | Intel(R) 810 Chipset Graphics Driver(NEC) | 4,130 |
WindowsXP SP2 | Athlon64 3000+ | 1GB | VIA/S3G UniChromeII Graphics | 6,745 |
WindowsXP SP2 | Pentium4 3.0GHz | 1GB | nVIDIA Geforce6800 | 51,593 |
WindowsXP SP1 | Pentium4 2.6GHz | 1GB | RADEON 9000 SERIES | 19,239 |
Windows2000 | Mobile Intel Celeron-A, 300 MHz | 64 MB | NeoMagic NM2160 MagicGraph 128XD | 318 |
見てのとおり、CPUはそこそこでいいから、いいグラフィックボードを使用すべきだ、ということになります。
このベンチマークの計測値で、動作する限界がだいたい3,000。
それ以下だと、苦しいです。
推奨が7,000以上になる。
描画速度とは別にメモリですが、これも128MBだとページファイルを使い尽くす(Win2K以上、仮想メモリが使える場合)ようなので、256MBがほしいという状況。
メモリの使用量はプログラム側でなんとか減らせるので、調整する見通し。
そういえば、DMD0.135では、ドキュメント生成ができる。
まあ、今からコメントを変えるのも面倒だからしないけれど...
std.mathにroundが追加されたので、y4d_math.roundと衝突するので、
std.mathとy4d_math.roundをimportするときは、名前空間もつけないとコンパイルできません。
y4d_math.sintableがその例です。
実際に使用したベンチマークはこちら。
http://www4.point.ne.jp/~k2c/opengldraw.zip
ベンチマークご報告してくれる、素敵な人はコメント欄にお願いしますー(´ー`)