kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

ジョエル的スケジューリング

Joel on Software、これはいい本だ。プログラマだけじゃなくて、ソフトウェアに関わる人は必読だ。これを読んでいたら、去人はこんなにのびのびにならなかった。

Netscape 5.0 Webブラウザはほとんど丸2年遅れている。ある面では、これは彼らがコードをすべて捨てて始めからやり直すという、自殺的な誤りを犯したことによる。

去人は3回全てコードを全て破棄してますがな…(´ω`)
C++版、el版、yaneSDK2nd版。ちょこちょこと、yaneSDK3rdも作っていたしなぁ。
この本は、エッセイなので、上から下までを体系的に書いてある訳じゃないけど、それぞれのトピックがとても興味深い考察であふれている。
Software Factoriesが大きな物語で、Joel on Softwareは小さな物語という風情がある。


この本の教訓から、手始めにバグデータベースを整備した。
また、バグゼロ開発を目標として、去人オンライン化を図った。
去人はこれからアプリケーションエラーが発生すると、エラー内容を自動的にバグレポート掲示板に書き込むのだ!! 
個人情報そのた諸々は送信しないのでどうか信用してほしい。心配ならパケットモニターでパケット内容を見てあなたのEdy機能がついたクレジットカード情報が送られていないことをみてもらってもいい。それでも安心できなければ、自動送信フラグをOFFにしてください。それでも心配ならLANケーブルを抜いて、そのケーブルで首を吊って…。もし、あなたのPCがワイヤレスLANなら、何が送信されているかなんて気にかからないほどの電波で脳髄を満たすといい。


うーん、Joel的な素敵な言い回しが思いつかなかったが、雰囲気だけでも伝われば幸いだ。