イメージが神格化された、それ以降
前のトピックの続きである。
研究対象のイメージはアプリオリなのだとニコニコしながら納得することで、深海から水面に顔をだして何とか息継ぎが出来た。
たぶん、エクストリームな…原理主義的な観点は放擲すると自覚しているはずだが、実際は意識のなかで後退しているだけということも簡単に予測できる。つまり表面化されないが、簡単に未来が予測できる“フラグ”となって沈潜したということもできる。
せっかちな観客が、ストリッパーの服を一気に脱がせてしまうように結論を急ぐのは……
あ、これどっかでみたことあるね。これって、あれのことだし。
あたしや、あたしたちがイメージの先に見ていたものは何だったのだろう。
イメージの先なんてものはない……それなら、逆流もあるだろう。
損失と、究極的なイメージと、去人たちと・・・・・・
言えないことは言わないまま、不明瞭なものは不明瞭なまま、ほとんど語りえない真実が、ただそこにあるだけというような…