昨日タイヤ交換するときにぐいぐいタイヤを外したのですが、かなりの堅さだったので本気でやったのですが、右手の腱が痛いです。
キーボード打つのはまだいいのですが、紙に文字を書くのがすこしばかりしんどい。
例によって、軽いトーンで書いているので突っ込まれるとうまく応答することができないかも。
折に触れて言ったりすることがあったかもしれませんが、去人たちという作品を作りながら、二次創作物が作られるような作品になればいいなあと思っていました。
ここでいう二次創作はその名称が一般的に認知されているから使っています。去人たちが純粋な一次創作物かどうかとか、新しい作品は作れなくなったとか、日本以外沈没は一次創作物というのかという定義は考えたくもない。
プレイしてもらうことだけでも、かなりありがたいのはそうだけど、去人たちという作品はその先に射程があった。
今よりもはなはだうろんな開発者であった14歳以前のあたしも、その射程だけは今と一緒だったような気がする。
まあおもしろくなければ、二次創作もへったくりもないわけだから、そのあたりは今後改善しなければなあとおもう。(とはいっても、それ自体が目的ではないのでどうするかは考えどころだが)
去人たち完全版でやったことは単純だったと思っている。形式的なゲームと、内容とコンテクスト。これが「二次創作的」余地があるとすこし勘違いしていたのかもしれない。あたしも今考えてみると、簡単におもしろい二次創作をつくる環境とは言えない気がする。今担って思うとデータベース化されたつつあるキャラクターとデータベース化された物語は二次創作として扱うには重たいよなあと。
とかなんとか冗談まじりにいっておいて、本当のところは、れほど多くの人にプレイされるほどのゲームにならなかったことと、コミュニティが作られるほど二次創作者に魅力的なゲームに育たなかっただけ、ということでしょう。
でも、なんか変な気はしています。
アニメーション 去人たち完全版 は@yama_ic さんの完全オリジナルの作品です。はじめてこれを見たとき泡をふいて驚いたことを覚えています。
コミケでも本当にありがたいことにわざわざうちのブースに足を運んで応援してくださる方がおられました。
つい先日も @PHELESx002 さんから コンセプトアート(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=40252890) をいただきました。
みんな、とてもうれしくて作っていてよかったあと思う瞬間でした。
でも思うんですね。みんなほんとうに熱の入り方がすごい。あたしたちが予想したよりも遙かに去人たちを気に入ってくださったことにびっくりするのと同時に、あたしたちが自覚せずに作り上げてしまった部分もあるのではないかと考えされることともなりました。この後者はは戸惑いがあったからこそ、さらに新しい作品をつくらなくてはならいという動機になったのも、また不思議な現象だったと思うのです。
尻切れトンボですが、時間切れ。
ではまた!