昨年末のまどマギがどうもあれだったので、どういうふうに映画をみたものかと思案していた。
なんといっていいか、調子狂っちゃう。
「白痴同然の少女が苦しむ姿を泣きながら見る映画」といわれながら、「白痴同然の少女」がなにがどうしてそうなってそんなことをしているのがあたしには想像や理解ができなかった。
つまり、難解すぎてなにがどうなのか理解できないもどかしさと、なんとく少女たちががんばっている姿をぼーっとみる映画だった。
あたしが一過性の対人関係障害になったのかとおもったけど、いやいや、よくわかないとおもうんだけどなあ。でも、そんなことなんだろうなあ。
みなさんはどうでしたでしょうか。
あ、そうですか、あたしだけですか、そうですか・・・・・・
いったん消化不良がおさまって、次はなにみようかなということで、落ち着いた映画がみたいなあとおもって、アンチクライストみた。
最後までみるとすごくほっとする内容だった。
アニメ映画と実写映画の差は大きいですが、なんといっても、登場人物が2人で関係性が最高にシンプルです。
問題作といわれる映画ではありますが、はっと目が覚めるようなラストで何故か安心感があります。
この流れで、見ておかないとなと思っていたKOTOKOも見ました。
塚本晋也監督です。鉄男の印象が強烈なので、ナチュラルに映画みれ!っていわれても。もうこれはニヤニヤしちゃいます。
あっちゃんのあはアイドルのあです。あっちゃんといえば、Cocco……
アイドル性抜群のCoccoの主演で、絶叫あり、歌も、踊りもあって笑いまである。
もっとも悪い言い方をすれば、「赤さんの周囲で狂喜乱舞するCoccoを楽しむ映画」です。
あ、いや、良い言い方するとなんか、夢がないのでね・・・・・・
今年はじめておすすめできる映画だったのでなんとなく書いてみました。