去人たちを作れなくなったうつ病プログラマーの地方生活日記

創作に絶望すると、世界が反転した日記

7月17日(金)

地獄の睡眠不足。エクリプスのミーティングのあとぜんぜん寝付けない問題がきつい。寝るためにお酒飲むし胃は悪くするし、眠りは浅くなるし、人は複数人で生きていくようにはできていないのだと知る。在宅勤務なので通勤がないことは助かる。ルーチンワークは諦めて顔だけ洗って目を覚まし、勤務を開始する。

Slack の未読は平和。早々に読み終える。昨日のリリースが静的コード解析に警告がでている。ウォーミングアップがてら修正する。修正箇所のテストコードがないことに気づく。あると思うなテストコードとお祭りくじ引きの一等賞。修正をリバートしてテストコードを先に書いてパスさせる。めずらしくあやがコーヒーを淹れてくれる。テストケース失敗させてみたほうがいいんじゃない? コーヒーを淹れてもらった手前なんとなく拒否できない。間違ったテストケースをかいて失敗することを確認しておく。あやをちらっとみると満足そう。ときどき、どや顔でコードに口を出すのはあんまり感じよくないぞ。修正をコミットしてプルリクエストをつくる。なんも期待せずに、レビューしてーと開発チャンネルになげる。別にリリースしないでも困らないし、誰がレビューしてるか楽しみだ。あやが意地悪そうにオレを見つけている。人に期待しないということはこういうことだろう、なにか文句あるのか。オレはあやを見ないふりをする。気分を害したのかあやは出て行く。
体調は最悪のまま、新型コロナウイルス対策プロジェクトのふりかえり。公私ともにファシリテーションばっかりやっている気がする。ともに成長するのは楽しい。でもそれは手段だから。こんなところで自己満足に浸っている場合じゃないし、こんなの自然とできなければいけないんだ。お前等わかってんのかといえない。アイスブレイクの時間をお前らがうまくはなせよ、という空気でみている。みんなよそよそしいなあ。新しいチームとはいえ、もうちょっと打ち解けようよ。オレもいやだからわかるけどさ、結果たのしくないのは困るでしょ? ね? ね? 体調悪いのにこの暗い雰囲気でファシリテートするのか。ミーティングはじめるとみんなミュートしてるのでなんか手応えがない。べつにノイズとか入らないならミュートでなくていいよ。ミュート外すワンテンポのことを想像できるからこそ、話している人が応答を期待しなくなってしまうっていうの想像できないのだろうか。これは講演ではなくて、ディスカッションの場なんだよなあ。カメラオフでミュートのメンバーもいる。もうそこにいて聞いているのかも不安になる。いや、いいだけどね、それはオレがカメラオンにしてって言ってないから。あーここではあまり期待してはだめ。まずはこの場にみんなが集まっていることだけでもよしとしよう。ふりかえりの手順を説明する。全員にこのふりかえりに期待することを一言言ってもらう。その一言でもみんなの認識はずれている。いままでは、言葉にすらしなかったからズレているということ気づけなかった、ズレから対話がはじまるのもまたよしである。データ収集はタイムラインと喜怒哀を使う。客観的にこのチームを見るとコミュニケーション不足からくる不安、不満を抱えてこんでいるのではないかという推測。しらんけどね。基本ポエムを投稿する方々ではないので感情がわからない。個人的にも気になる。カンバンによるチーム運営なので追えるメトリックスも少ない、それか追うにしてプロジェクトだけにフォーカスできずにメトリックスがとれない。一番まともなプロジェクトの情報は Slack というのも悲しい。プロジェクトマネージャーはなんにも管理してないのか。仕方ないのでSlackをさかのぼって当時の重大なイベントをみんなで書き出してもらう。はーい、みんなでやってー。やらない。誰が主導権もとらない。いや、自由にやってよ。イベントを洗い出してよ。わかんなかったら聞いてよ。聞いてもくんないのかよ。あの、みんな黙ってるんならオレは帰らしてもらいますよ。まあ、できないか。そういうことならファシリテーションする。何をしたらイベントを洗い出せるとおもいますか? どのチャンネルを遡りますか? それとも分担してやりますか? 個々人は優秀だがまったく協働できていない。とうぜん頭のなかで提案は浮かんでいるが発言ができないのだろう。誰かがやる、否定されるのが怖い、関係性が築けてないので何を言われるかわからない。お前等はオレか。プライベートならいいけど、お金もらって仕事してんだからさあ、なんかしようぜ。四苦八苦してイベントを洗い出す。そのイベントを全員で確認したあとに、当時の個々人の感情データをあつめる。喜怒哀で個人の思いを書き出してもらう。それらを総合してハッピー度として数値化してその数値の変異をみる。気づけばデータ収集までで三時間。タイムラインはメンバーでもシンクロしている部分があり、知見を得られそうな予感がある。喜怒哀も似ているところがおおい。同じイベントでも感じ方が違う。オレの個人的な印象ではチームメンバー全員が他のメンバーに対する暗黙の期待だけで動いているテレパスたちの集まりということである。どうやら期待どおりではないな、と気づいても対話しない、諦めている。結果、成果物の結合がうまくいかず、ムダムダムダがあふれてくる。品質も下がる。リリースが遅れる。分業によるソフトウェア開発をしようというなら完璧なウォーターフォールをやるしかない。完璧なウォーターフォールなんてこの世にない。ご存じでしょう? 喜怒哀で感情データの共有ができただけでもメンバーは価値があったというふりかえり結果には助かる。その気づきがとても重要なことなのでここを促進していかねば。

お昼休み。気持ち悪い。昼メシもたべずに布団に横になる。起きると午後の勤務開始時間を三十分すぎている。やばいやばい、びくっとなって脳が急速に稼働。脳みそが変な音をたてている。寝坊したおかげで少し気分はよくなっている。メンションの嵐で呼び出されていない。よし、寝坊を気づかれていないぞ。よしよし。午前中のふりかえりが衝撃的すぎてオレがふりかえりをやっているだけではだめだ。ファシリテーターをだれかにやらせないと。オレは長く生きれない。オレ以外のだれかがファシリテーターをやらないとダメになってしまう。開発チャンネルで笹野マネージャーはファシリテーター能力あげたいっていってましたよね、ふりかえりの基本をやりたい人居ましたよね、読書会しましょうと期待せずになげる。釣り針にかかった若手一名と、マネージャー二人。よし、オレが死んでも大丈夫なようにファシリテーターを立てよう。少し希望をもつ。でも期待しすぎはだめだ。定時に退勤する。フルタイムで働くのがきつすぎる。寝坊してるからフルタイム(仮)だが。

眠気、胃が悪い。布団に横になる。起きると二十一時。胃がまだ不調。身体も熱っぽい。とはいえ、何か食べ物をいれておきたい。そうめんを茹で、おつゆにチューブ生しょうがを大量にいれて食す。風呂にはいってリフレッシュしたいところだが、その気力もない。回復させるために寝よう。眠気が少し遠ざかっているが頭が重い。睡眠導入剤だ。こういうときこそ、大量に飲む。

薬を飲んで寝る。