9月24日(木)

スヌーズと戦う。夢の中でスマホを破壊したはずだ。でも目の前にある。悪心があるだけで眠気は比較的ましだ。朝のルーチンワークはすっかりなくなった。ひげは生え放題、鼻毛も伸び放題、歯磨きをやめて口をすすぐだけ。食器は限界まで放置。まだベランダの柵は越えていない。

仕事を開始する。徹底的にチャンネルをミュートした Slack は必要さ象限の情報しかながれてこない。自分の前々のタスクをこなす分には困らない。チャンネルが疎結合になっているコミュニケーション設計だろう。実際には失敗しているのだろうけど。シデムシ隊の最後の最後のひとりとして最後の砦をひとりで守っている。やることは沢山あるがつまらない。やることに価値がないわけではない。給料分の仕事とするには給料がたりない。オレのスキルは一切のびず、プロダクトの堅牢性はあがる。オレは時給分の仕事をもらったと思えばいいかもしれないが、成長できなかったという点、会社に依存した仕事しかできなる、社内発言力に影響する、転職も難しくなる、その補償を含めれば給料が低すぎる。ただの愚痴だ。誰も聞いてくるわけではない。誰かにいっても、「じゃあ、やめて転職すればいいじゃん、やりたいことやれるところへ。結局はいわれるままやってればそこそこ楽でノルマもなくダラダラやっててもなんともいわれない今の現場が最高だとおもってるんだろ? 文句ばかりいって。でさ、本当は何が批判したいのよ? 本音を言えよ、めんどさくい。プロダクトの価値と自分が価値が同時にあがるほうがめずらしだろうが。そこを我慢してプロダクトの成長から次の仕事にフォーカスしたらいいじゃん。誰もできない仕事できたんだろ。社内のプレゼンスは上がったよ。保守をすべてプロセスから改善してやれよ。未来永劫つかえる義寿だ、他者でもつかえる技術だ。お前はさ、権限がないとかいってごねてるだけで、権限とりにかねーよな。雑魚。はいはい、これは雑魚ですわー。けけけけけ」
昼メシはトーストにツナマヨと茹で玉とコーンポタージュ。胃が悪く食欲がないが、コンポタとトーストならなんとか入る。納豆ご飯もありかなとおもったけど、納豆を切らしていた。
午後になって倦怠感が半端ない。でもやるだけやる。シデムシ隊がリソース不足でモブワークができないソロワーク状況では分からないことはすべてSlackで然るべきメッセージをポストする必要がある。必要なチャンネルを探す。よくわからなければチャンネルソムリエがいるチャンネルで聞く。回答が返ってくるまで数分。オレはノイマン型CPUみたいにじっくり待つ。めぼしいチャンネルにジョインする。そこで問題と解決方法にむけた質問をする。返答がくるまで数十分。待っている間別のタスクをやる。はっときづいて、Slackをみかえす。一時間も経過している。リアクションがあってやり方が記述してある。だがやってみるがうまくいかない。返信する。応答まで数十分。そのあいださっきのタスクに戻る。……これがどんだけムダだというのだ。互いに。
Slack を閉じる。恋愛のことについて考えている。14歳だって恋愛はしていいはずだ。キモサベかわいいよなあ。なんていうか男の娘だからなのか、ちらちら見える漢らしさが胸をきゅんきゅんさせる。人間属恋愛対象はいないのだろうか。シデムシ隊の新鋭、浦野さんはどうであろうか? 悪くない。だが犯罪的だ。年齢差を犯罪的だという言い方はオレの勝手な言い方だ。罪はない。栞はどうであろうか? うーん、気が強いが間違っていない。婦女子であるがそこもオタク素養があって話もできなくもなさそうだ。ただ夫にデレデレである。爆発しろ。うちの会社にはキモサベに勝てる女子はおらんのか。

仕事がおわるとサイクリング。標高200メートルの小山を登る。追い込んでも思考が停止しない。もやもやがきえない。もっと追い込めば良かったのだろうけど、心拍二〇〇でもうっすらと仕事ってなんでやってるんだけっという言葉は頭の中で繰り返すことができる。ひどい、本当にひどい。帰りしな伊花多ヶ浜による。海は荒れている。堤防に座ってすこし見ている。コンビニで弁当でもかってきて食べればよかったな。穏やかなときはあれほど優しいのに、今日は波しぶきをあげてその飛沫が風にとんで降りかかってくるほどだ。でもこの荒々しい海は好きだ。

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伊花多ヶ浜

家に帰る。風呂に入る。疲れすぎていると風呂に長く疲れない。すぐアチアチになってお風呂をでたくなる。ゆっくり入りたいのだけどなあ。
晩酌は唐揚げとブロッコリー。マヨネーズはたっぷり。ハイボールを濃いめにつくる。
執筆作業をする。日記なんてやめればいい。日記を書くぐらいなら、去人たちZEROのノベライズをやってしまえばいいのに。でも、去人たちZEROは本当につまらない。

クスリをのんで寝る。