kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

06月27日(月)

目が覚めて、だるい仕事内容があることをしっている。
だるい身体をなんとか起こして、仕事をする。

土日になんとなくみてしまった自分にとっては対応に困っていたチャットメッセージにニコニコチャットメッセージで応答する。
見たときに反応したらきっと歪んだ皮肉メッセージを返していただろう。でも、それをしたからとって自分の気が済むかもしれないけど、なにも状況をよくしない。
何事も無かったかのように相手の意をくんで、自分が折れる。返信すると心が楽になる。我を通すこと自体が目的なのは本当に自分の悪いところだ。そうしないと自分が偉いと思えないのだろう。

そうしていると、自分が仕事でとりあつかっているプロダクトと自分の距離感がわからなくなってくる。
開発者のつもりが、いつのまにか解説者になっていたり、プロダクトの批評家になっていたりする。思考停止したまま状況に応じて反応するだけの仕事をしていると、アイデンティティが失われる。集団でなにかをつくるなら、我を通すのでは無く状況に反応するほうが結果的に優れたプロダクトになる可能性が高いと思う。しかし、自分がどこにたっているのかと、どこにたっていたいのかは考えておいた方がいいなと思う。自分の時間を切り売りして対価を得る、という状況は変らないとしても、できるだけ意味のある形で売るべきだなとおもう。

なぜか自尊心が損なわれた感じがして、早退みたいにして勤務終了。布団にねころがって寝る。