kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

07月15日(金)

ふりかえってみると、個人的な時間配分はわかりやすかった。一日の三分の一は布団の上にいる。仕事も三分の一。酒を飲んでいる時間も三分の一。どれに金をかけるべきか?
睡眠、休息の質があがればそれ以外の活動の質が上昇する。いわゆる基板となるものであり、これが副次的に効果をもたらすのでここに投資する効果はかなり高いと想像できる。
なぜ仕事をするか、というコンテキストにおいて仕事から得られる価値は語れない。勤労は義務といわれても、じっさいピンとこない。死にたくないから生きている、ぐらいのレベルであってほしいのだけれど。このレベルの議論を放棄すれば、生きるための金銭を得るために労働力を切り売りしているっていう話で良いのかもしれない。生きている時間内の質を上げるために資金が必要になることもある。
酒を飲む時間は実質でいうと一日の三分の一は実現できていないのかもしれない。でも、理想的にはその程度が望ましいと個人的には考えている。

何のために睡眠が必要なのか。何のために仕事に従事する必要があるのか。何のためにお酒を飲む必要があるのか。

世の中には気が狂っていない正常なたくさんの人がいて気が狂っている人を受け入れて共存しようとしてくれている。
ただ、その反転した世界を、たくさんの正常な人にも想像してもらえたらいいなと思った。たぶん、想像してくれている人もいる。