kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

07月24日(日)

なんとなく時間ができてしまうたびに、日記療法じみたことをしてるのかなと思ったりする。

そういうときの日記はどうやったって普通じゃない。あえて、普通からずらして加工とバイアスが働く。
その日記をみてドクターが、「そんな日もある」と意見を述べる。
それらは偶然にしてもできすぎであり、気休めの言葉をかけたドクターに敵意をむき出して嘲笑することで自分は満足する。

こういった体験の繰り返しよって、自分の思考属性のパラメータが割り振りされていったのかもしれない。
リベラルなのかアナーキーなのか、ペシミストなのか。ただ自分をやりたいと言っても、従属しなければ自分すら生まれないのではないだろう。懐疑主義者。

目が覚めると、ゆっっくり寝た気がする。何か夢をみていた気がする。わかりやすい話だった気がする。勇者になって魔王を倒そうとしていた気がする。なにも映像的には思い出せないが。
雲もほとんどない晴天。コーヒーを2杯のんで、爽快な気分の今日をどうするか考える。
躁状態で抑制など無駄だ。気分のままにやろう。

うつではできないこと。風呂にはいること。掃除をすること。あまり興味が無い物買ってみたりすること。
読めていない本を読み始める。躁状態を相対性における異常なズレとして活用できるなら、きっとエキサイティングに違いない。

ひとしきりしても躁状態は続いている。
日本酒が飲みたかった。久しぶりに日本酒をかう。あてのお刺身を買う。からい日本酒だったがこってりお刺身だったのでよし。
ひさしぶりの日本酒がうまい。

日記療法をしていた時を思い出す。結局、日記療法をなぜするのかとドクターは説明してくれたのだろうか、思い出せない。
日記は自分を追い込んだように思う。意識と文章の両方から自分を縛り付けようとしていたと思う。

日も落ちた。ねる。