自転車でゆるキャン in 九州 その1
5泊6日での「ゆるい九州をサイクリング、時々ヒルクライム」に出かける数ヶ月まえから、作業のバックグランドに
ゆるキャン
と
ろんぐらいだぁす!
を Amazon プライムビデオでエンドレス再生していたせいで、すっかりセリフまで独り言のようにつぶやけるようになった kowasuhito です。
キャンプしたり温泉宿とまったりしながら自転車で旅をして良かったポイントを記録しておきますね。
目次
1日目
六甲アイランドから大分港への移動日
キャリア付きのアドベンチャーロードなので、輪行しやすいと噂のフェリーでの移動。
輪行袋に入れずに、車両として搭載することもできますが、たしか+2000円ぐらいかかります。
そして、下船するときに気づきましたが、二輪車は下船が最後っぽいので、ちょっと待たされることになるよう。
輪行バッグにいれても自転車は客室に持ち込むには大きすぎるので、別の荷物保管場所に案内されます。乗船するときに係員に声をかけると案内してくれました。
出港後は立ち入り禁止の場所とのことでしたので、必要な手荷物は輪行袋につめるときにピックアップしておくとよい。
酔い止めのクスリをフレームバッグにいれていたので保管する前に取り出しました。
穏やかな瀬戸内海(帰りは太平洋の海でゆらゆら揺らた)経由でとても快適な旅。
2日目
下船後、自転車を組み立ててスタートです。
いきなり過酷な雨天。降ったりやんだりが続きました。
GORE-TEX のレインウェアですが、正直、びしょびしょになります。
長年の経験から対策しようがないと思います。どうせぬれる。
肌に直接触れる下着類をさらさらのナイロンぽいやつだと不快感が軽減されるかなあぐらい。
湯平温泉
別府、湯布院を外してあえての湯平。
観光客が少なく落ち着いた雰囲気。ザ・観光という雰囲気が苦手な人にはベストの温泉場でしょう。
しかも温泉は200円で入れます。
温泉にはいっていた地元のおっちゃんと世間話。
大分港から20-30キロぐらいの距離走っただけなのに、感心してくれはって、はえーそれは大変でしょうといってくれる。
がんばるんじゃぞ、と励ましてもくれる。
なんか、ありがたい。
湯平温泉の石畳は斜度もきついし、雨がふっているとトラクションもかからないので押して登ることになります。
でも雨でもまたいいなと思える温泉場でした。
湯平で昼飯もとろうとおもったんですが、残念ながら早く着きすぎてどこもやっていませんでした。
行動食でがまん。はらぺこ。
九重“夢”大吊橋
ヒルクライムしてたどり着いた吊り橋。
観光客が多すぎる、という印象しか残っていません。タイミング悪かっただけかな...
雨だったので「なんとも見えねぇ」とリンちゃん風にいって終わりかとおもっていたのでが、ちょうど雲がきれて景色がみえたのは良かった。
観光客多すぎて、なんの情緒もなかったですが。あえていえば、中国語ばっかで変な異国情緒みたいなものはあったかも。
疲労やら空腹やら残念感がからみあってめっちゃぴりぴりしてました。
せっかくの旅なのに、余裕がないのはダメですね。反省。
「農家レストラン べべんこ」でひるめし!!
夢のようだった、大吊橋からちょっと逆走する形でやまなみハイウェイに戻る。
空腹と雨ライドの不快感と疲労もあってか、久しぶりに印象深いごはん。
はらぺこ。うまい。
ハンガーノック対策ですねっ
入店時に「お好きな席へどうぞ、ただし、絶対に席の移動はできません、絶対にだ!」と言われます。
あまりそういう体験がないので、きっと何かトラブルがあったんんだろうか……
フリだとしても自分には着席後席を変える勇気はありませんでした。ちょっと面白い。
やまなみキャンプ村でゆるキャン
途中でキャンプ飯の材料を購入してキャンプ場に到着。
受付をすませる。
雨のせいで、なんと、全サイトで、キャンプは自分だけ。
ほぼ完全な貸し切り状態!
雨ついてないと思っていたけど、いいこともある。
テント設営してみる
日は落ちて。焚き火のスタンバイもばっちり。
ランドリーもついている、ログステイ可能な高級キャンプ場。
下着とジャージを洗濯。洗濯紐で干す。
乾くかな...
夜飯はコッヘル1つでできる、カレーうどんと残った汁のカレー雑炊。
お手軽でうまし!!
そして焚き火。
蚊にさされることもなく、ちょうど良い気温。
貸し切り。
夜も更けると車通りもなくなり、人工の灯りもなんもなくなる。
きっと世界は滅んだんだ。(安心)