kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

説明責任

取引先がある仕事は、先方にどうしても説明しなければならない。
プログラマだからって、説明しなくていいなんてことはない。絶対にない。

むしろ、プログラミング能力なんて、そこそこでいいから、この説明能力を上げる方がいくらか有意義だとも思える。
説明しきれなかったから、納得してもらえなくて、必要要件が煩雑になった。
じゃあ、ちょとばかりのプログラミング技術でカバー。
なんか、これもおかしいと思う。

これはボタンいらないです。
これは入力と同時に判定できるので、ボタンを押さなくていいです。

なんで?


等々。
なんで、オレは無駄なボタンつくってんだー


天才プログラマ+説明能力。これだね。
結城先生なんかはもう、最高すぎる。
自分がぱっと思いつくこと、これを何も知らない人に説明することの難しさ。
メタコミュニケーションを排した、必要な冗長と明快な説明。
ぱっと思いつくことの過程を、書き下すことは、自分自身には異化効果すら感じさせるし、それはそれで発見があって楽しいと思う。
現場で生きている、kow@suhitoはこんな感じにやっておりまするよ〜