kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

要件提議できるSEになろう

と今日とっても思った。

なんか、こないツールが欲しいという要望があったらしい。
んで、話を聞いていたらバッチかなんかでやるらしい。

わたし、その要件を聞いて、

「これあたしのプロセスでできるで」

と思った。

んでも、みんなオゼゼがどうのだとか、工数がどおのだとか。

あたしだったら10日もあればできるんやないかなー


ここ!
ここなのよね。
このパパパパパパッって思いつく、能力あるプログラマだと工数を見積もれるし、どのぐらいの期間で実装可能かもわかる。または問題点も。
別に能力あるプログラマが神だとはいっていないから、要件を補足して聞かなくてはならない部分もあるだろう。

わたしのまずやっていかなければいけないのは、見積もり計算能力。
えーと、これいくらでやってもらえるのかな。

「ひゃ、ひゃくまんえん…」
「うーん、ちょっと高いなあ」
「じゃあ、じゅうまんえん…」

 この仕事をとる!という意識とか、実現可能なために必要な情報とか、これが分かっていないと要件定義、提議できんと思うのだ。あるいは、他の人がこれ一ヶ月でやるっていうんなら、それでええか、自分の責任増やすことないか〜っていう考え!
 もっと良い方法を提案し、そしてそれを確約通り、実現してみせる。

 信用のないところに金は生まれない。そして、その金をとるために、どうしても業務を理解し、それが本当に実現可能かどうかを見極めなくてはならない。そこで、思いつきでものをいってできるといってしまえば、できなかったとき、致命的である。

 でも、大手の企業は確信を得るまで実行できない束縛があって、かといってその場の短絡的思いつきでできると安請け合いして、そのときの思いつきに酷い勘違いがあって実現が困難になって、やっぱりできませんでしたってなって、契約反故になったら人生めちゃくちゃだー。


 要件を理解すること。利用できる資源をちゃんと把握しておくこと。
 その場で対抗するには、対抗する準備はすでに整っていなちゃならないんだな。