自転車で百名道:【大分県/熊本県】やまなみハイウェイ【一部走破】
やまなみハイウェイ
大分県から熊本県をまたぐやまなみハイウェイ。
2018年にフェリーを使っての九州初遠征で訪れました。
湯平温泉経由でやまなみハイウェイにはいり、ミルクロードに逸れる一部走破ルートです。
アクセスしやすさ:⭐⭐⭐
道路の整備状況 :⭐⭐⭐⭐⭐
走破の難易度 :⭐⭐⭐⭐
補給しやすさ :⭐⭐⭐
絶景度 :⭐⭐⭐⭐⭐
湯平温泉線からやまなみハイウェイに入り、長者原までの走行データ
長者原からミルクロードの交差点までの走行データ
アクセスしやすさ
熊本側から攻めるにしても、大分側から攻めるにしても駅近くとなっておりますのでアクセスは容易と言えます。
このときはフェリーを使って移動しましたが、早朝着で時間もたっぷりあるなかでゆるゆるサイクリングを楽しめたので日程の余裕があれば有力な選択肢になりそうです。
道路の整備状況
とても綺麗に整備された快走路が続きます。
山道なりの小さな落石、枝等が路肩にありますが、走りづらいと感じることはありませんでした。
後にも紹介するように、やまなみハイウェイの景色は他では味わえないものがあります。(個人の感想です)
快走路を気持ちよく景色を見ながら走るのは格別です。
走破の難易度
キャンプ泊をいれて2日渡って移動したために、疲労限界を感じるほとまで到達しなかった。
今回は湯平温泉経由のルートをとったため、はっきりいって湯平温泉までがじりじりと足を奪う登りが続いた。
湯平温泉でどっぷり湯につかりそこから再開したので、温泉休憩による回復効果による錯覚もあるかもしれない。
あとは長者原まではゆるゆるのぼっていく。
長者原から牧ノ戸峠越えが多少勾配がきついかもしれない。
ただ、やまなみハイウェイの絶景は裏切らないので、ご褒美を期待してがんばりましょう。
補給しやすさ
サイクリングの基本、自販機を見かけたらこまめに水分確保を心がけていれば心配いらない道です。
パーキングの自動販売機でたっぷり水分は補給できました。
観光地もあるので、おやつも堪能できるかもしれません。
アイスクリームをたべてうまうまでした。
とはいえ、コンビニがあるわけでもないので補給食はいつもどおり常備しておきましょう。
自転車で百名道:奥多摩周遊道路【全線走破】
文章を書くことがほとんどなくなって、そして文章をうまく書こうというモチベーションすら低下してきました。
とりあえず、ペダルを回すことは続けているのでログを書き残すことで文章練習の足しにしたいと思います。
百名道について
公式があるのかどうかはわかりませんが、百名道というものがあります。
サイクリングがてら絶景に会いに行くのであれば、百名道を巡るのはありじゃないかな、という思いつきで百名道を自転車でいこうと思いました。
百名道には自動車専用道路がそこそこありますので、すべてを自転車でいくことはできないのです。
例えば、伊吹山ドライブウェイ、比叡山ドライブウェイは残念ながら自転車走行不可です。
ただし、サイクルイベントとして開放されるときもあるので、そのへんを狙ってちょこちょこ制覇してもいいかなと思っています。
サイクルイベントは大勢で走るものなので、イベントとしてはいいのですが、のんびり感や一人旅のうらさみしさの中にある自由とはかけ離れているので無理にいかなくてもいいかなあぐらいです。
いけるところは全部いけばいいけれど、まあがんばりすぎずやっていこうという感じです。
奥多摩周遊道路
初回は奥多摩周遊道路です。
アクセスしやすさ:⭐⭐⭐⭐
道路の整備状況 :⭐⭐⭐⭐⭐
走破の難易度 :⭐⭐
補給しやすさ :⭐⭐⭐
絶景度 :⭐⭐
アクセスしやすさ
アクセスしやすさは抜群、といっておかないと地方の百名道がとてつもないことになりそう。
実際、奥多摩駅まで輪行していくとさくっとアクセスできそうです。
ちなみに、あたしは青梅まで輪行していきました。
道路の整備状況
とても綺麗です。
山道にはかわりないので、路肩に小石、枝などが多少ありますが、基本的には路面のギャップもほとんどなく綺麗な道です。
小径車でも緊迫した場面はなくスイスイと下っていくことができました。
走破の難易度
奥多摩湖からの登りは、激坂もなくのぼりやすい。逆から昇ると勾配がきつそう。
秋から冬に奥多摩道路をサイクリングしましたが、ヒルクライムは寒いぐらいがちょうど良かった。紅葉の時期はとても良さそうな道ですね。
交通量は比較対象にもよるのですが、平日にもかかわらずちょっとおおかった気がします。
補給しやすさ
奥多摩道路にくるまでに自販機はけっこうあったはずなので、そこで水分は補給しておくとよさそうです。
あとはちょっとした補給食を持っていけば良さそうです。なくても、すぐに街でられる距離なので、そこまで心配しなくてよさそうです。
絶景度
到達したところは、いつでもただただ絶景で、比較されるようなものではない。
夜間通行止めです。9時になるまでは開門しません。
9時ちょうどになると管理人の方が温かみのある手作業でゲートを開けてくれます。
そんなこともあって、朝日や夕日ライドは向かなさそうです。
紅葉の季節ならきっとすばらしそうです。
所感/その他
小河内ダム(非越流型直線重力式コンクリートダム)と白丸調整池ダム(重力式コンクリートダム)のダムカードが2枚連続ゲットできますので、是非。
ダムカレーもございます。
このあと、相模湖に抜けて高尾までサイクリングを楽しみました。
そうだ、自転車で渋峠にいこう!
ヒルクライムがくせになっていろいろな坂道をのぼってきたのですが、自走で行けるところもある程度走りきってしまって新鮮味がなくなってきました。
ちょっとどこかにお手軽な山がないかなあと思って探していました。寒くなる前にしっかり坂道でペダルを回しておきたい気分です。
あーどうせ遠征するなら、温泉にも入りたいよなあ。できたらキャンプ泊もできたらいいよなあ。キャンプするなら、新しいキャンプ道具も試したいなあ。メタル賽銭箱買おうかなあ。自転車もどっか軽量化してみようかな。
ゆめはひろがりんぐ!
うーん、まあ、キャンプいったりばっかりだし、ゆるい散歩ヒルクライムでゆるゆるいきたいなあ。
温泉はいって、ゆっくり坂道をのぼる。
そうだ、渋峠にいこう!
行ってみた。
散歩ヒルクライムのパートナー
JAMIS RENEGADE さんは輪行できんこともないのですが、幅をとるので何かと神経を使います。
ただの輪行でも神経使うのにね~
JAMIS RENEGADE さんには今回はお留守番ということにしてもらい、お散歩用のミニベロさんにご同行いただきました。
行程
1泊2日。
お宿は渋峠ホテルにしました。
標高2152mにあるホテルですので、しっかりヒルクライムも楽しめるし、宿泊なのでゆっくりゆるゆるペースもほとんど気にしなくて良いお散歩ライドです。
1日目は長野駅から出発、万座温泉に漬かって渋峠へ、
2日目は渋峠から長野駅、時間があったら長野市周辺をお散歩ライドの予定。
とりあえず、ずっと登り道というご褒美
山に入ってしまうと水分補給できないので、事前に補給しておきます。とりあえず2リッターほど。
山道にはいるまでは、15キロぐらいを街中をゆるゆる走ります。
そこからが本番です♪
ずっとのぼり。しかも勾配10%越えもしばしばはさんでくれてメリハリ出してくれるよい坂道。
中腹までのぼると、きゃー、すてき!って1人なのに叫んじゃうぐらいの絶景が続きます。
ちなみにこの時点で、ゆるゆるお散歩ヒルクライムは汗だくです。ぜーはー! だが、それがなぜか心地良い。
まずいい汗かいたあとは、万座温泉に入ってゆっくりを疲れを癒やす♪
露天風呂には、いい出汁がでそうなおじさんたちが漬かっている。
汗冷えと寒さで身体が冷え切っているので温泉がまた気持ちいい。
「寒い山の上にわざわざ出かけて、温泉に入る……マッチポンプマッチポンプ」
ひとしきりぬくまったあとは、渋峠を目指します。
あとちょっとですが、お散歩ヒルクライムはここまで来るのに結構体力を使っています。ひーはー!
さらに万座温泉周辺の道路には、
「硫化水素でているからここにはゼッタイ立ち止まらないでね!!! ゼッタイだぞ!」
という警告があって、フリか、フリなのかと、思いましたし、よし記念に写真撮ろうとして立ち止まっちゃったりして、それをSNSなんかに投稿して炎上しちゃうとか、あるいは、本当に死んじゃったりして、うける~みたいな、そんなんがこの世の中期待されているのではないかと思っちゃったりして、そんなことで一喜一憂してる世の中が幸せなんだか不幸なんだかわからなくなったよな~と思いつつ、お散歩ヒルクライムは続きます。
(※なので、立ち止まらないでという写真はありません。適宜、ググってください)
ずっと絶景です...
なんかの最高地点らしいのでせっかくなので写真
周囲がガスっていて
「なんもみえねぇ」
ってとりあえず、独り言のようにいうだけいって、ゴールへ向かいます。
ゴール!!
ゴール前にラスボス。やべえよやべえよ。セーブしてねえよ。
ぜったい首元ねらって攻撃してくるヤツじゃん...
人間を食べ物だと思ってカンタンに命奪ってくるヤツかよ...
やべえよやべえよ。
ん? いや、この姿、どこかで!?
も、もしや、お前は……ま、まさかっっっっっっっっっっっっっっっっ!?
渋峠ホテルの看板犬、インディィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッッ!!!!
きゃー、インディーくーん!! もっふもっふ~ もっふもっふ~
インディーくんに死ぬほどもふもふさせてもらった。グローブが毛だらけ~もふもふ~
奪われたのは、わたしの心でした
横になっているインディーくんはもふもふしても怒らない
ゴールのインディー君がいるのは渋峠ホテル。あっちとこっちでぐんまとながのです。
インディー君は未開の地ぐんま側が良いようです。
1日目がおわる。世界は終わる予感だけがあって、でもまだ終わらないかもしれない
目標達成したしよかったよかった。
満足していると、お宿のスタッフからよくよく日の出時間のことを説明してくれます。
まあ、朝日をみるのはどこでもテンションあがるものだしな。でもいつも日はのぼるし、昇らない日はまだこないだろうなと高をくくる。これがフラグになって明日世界が終わればいいのにね。
ああ、そうか、そうなのか!! 明日昇る太陽が、また昇るとはかぎらないのだ! 見よう!
2日目、早朝ライド
朝日を見ようかとおもったが見えない。
見えたの雲海でした。
また、絶景じゃねえかよ...
本当はゆるくない、冬季における自転車ゆるキャン
そろそろ、自分のことをリンちゃんだと思い込む大きなお友達が湧いてくる時期なのかなと思います。
かくいう私もその1人でね。
冬季の自転車旅ロングライドのつらさ
キャンプは冬! ガラガラのキャンプ場! 蚊がいない! 温泉が気持ちいい! キャンプは冬!
自転車の冬キャンプはゆるいとかいう風潮がありますが、個人的にはかなり難しいと思います。ある種の行だと考えています。
自転車でのキャンプは、「どれだけ楽に移動するか」という観点と「どれだけキャンプで快適に過ごすか」という観点があり、それぞれは相反するパラメータになっています。楽に移動するようにすると、キャンプでの快適性を犠牲にせざるを得ないし、キャンプでの快適性をとるならば、移動時に苦労するしかない。
冬キャンプは、キャンプ地での服、暖をとるための燃料、シュラフ、マット、それぞれ防寒性に強いモノを選ぶ必要があります。そして当然、重量は増しますし、荷物のかさも増えます。荷物が増えれば、自転車のキャリアも充実させる必要があり、それ自体が自転車の重量を増やします。
まさに重量スパイラル。
さらに冬の自転車は発汗量をコントロールする必要があります。発汗量を抑えて体温低下と体力消耗を防ぐ必要があるのです。
皮肉なことに夏にロングライドして鍛えていればいるほど、発汗しやすい汗腺に仕上がっていますので、これも冬のロングライドをきつくします。
冬キャンプ装備で装備重量がアップしているので運動負荷は上がります。巡航速度を落として汗をかかないようにしなければなりません。
平坦区間はそれでなんとかできますが、坂道の場合はそうもいってられません。
荷物を積んで重い自転車はペダルを回さなければすぐに止まってしまいます。山道をいくなら汗冷えは覚悟する必要があります。
冬山登山装備のカテゴリに汗を素早く乾かす機能性インナーもあり、それを使ってみましたが汗冷えを完全に防いでくれるものではありません。というか、個人的な感想ですが、機能性インナーは多少ましかな、という程度でした。
さてさて、そこで提案するのがこれ。
冬キャンプなんて自転車でしない!!!
これこそがクレバーな選択である。
それでも大きなお友達は自転車冬キャンプを諦めない!
それでも冬キャンする! というならいいでしょう。
まずは山にキャンプに行こうとしないこと
標高が高くなれば、より高い防寒性の装備が必要になってしまうということと、そして坂道。
キャンプ地を山以外にすることで、この二重苦は回避できます。
キャンプ地近くに温泉がある
キャンプ地近くに温泉があるのがよい。
道すがらにも温泉があるとなお良い。
『寒い日にわざわざ出かけて、温泉で温まる!』
汗冷えで芯まで冷え切った身体を温めるのはカンタンではありません。温泉で是非ともリセットしたいものです。
キャンプ地でひたすらに熱々の湯を飲むというのも良いんですが、温泉にはまったくかなわない。
もっともっと、 可能な限り「ゆるキャン」にするには
もっと楽に冬キャンする?
いいでしょう。防寒に関わる道具にお金をだして、軽量で防寒性、機能性の高いモノを毎年毎年少しずつ買いそろえていきましょう。
自転車も耐久性を維持しながら軽量化できそうなパーツはどんどん軽量化します。重さだけにとらわれず、パーツの剛性、耐久性をみつつ最適なパーツに入れ替えていくのです。
さあ、そろったら、さあ自転車で冬キャンプにでかけるのです!
レベル上げして装備を整えて、クエストにでかける。なんか、ドラクエみたいでたのしいでしょ?
まあここまでやったとしても、ヒノキの棒よりは頼りになるかなあぐらいの青銅装備でラスボス突入してるぐらいだと思っておいたほうがいいでしょう。
『自転車でゆるキャン in 九州』でのサイクルコンピューターを語る夕べ
サイクルコンピューターを考える
サイクルコンピューター(サイコン)は自転車の速度や、ペダルの回転数、心拍数、現在の勾配、消費カロリー、気温、地図などなどいろんな情報をリアルタイムに表示してくれます。
あえて言うなら、そんなの知らなくても困らない情報です。
しかもサイクルコンピューターは高価です。さらに、ペダルの回転数、心拍数を計測するには別途センサーを購入しなければいけません。これもまた決して安いものではありません。
それでもあえて言わせてください。サイクルコンピューターまわりの装備を揃えていくと楽しい!
今回のサイコン周りの装備品
サイコンとセンサー
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GARMIN(ガーミン) スピードセンサー・ケイデンスセンサーセット 1210401
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GPS搭載していて地図も表示できます。
地図はルートをあらかじめ登録しておけば、目的地に迷わずいけるので便利です。
常時点灯でも半日ぐらいもつので、方向音痴にはとても助かります。
地図機能がついてる 520J はイイ!
心拍計
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vvivosmart J HR+ BLACK ブラック 心拍 歩数 防水 GPS【日本正規品】 195563
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胸に巻きつけるタイプのベルトが非常にめんどくさい。
日常使いするとなると完全に使わなくなる。
そこでリストバンド型のものを選びました。
ライフログもとりつつ、心拍計にもなりつつ、バッテリーも3日と、このレベルのなかではそこそこもつやつ。
ガーミンにしてはまだ良心的な値段かなあ。
サイコン探しの長い旅
ANT+センサーとスマホの時代
自転車のセンサー類からのデータを無線で飛ばす規格は ANT+ が世界標準になっています。
自転車以外でも使われるオープンな規格ですが、わたしは自転車以外のセンサーを見たことはないです。
実はスマホにも ANT+ 規格に対応しているものがあります。
Xperia と Galaxyです。
センサーを自転車にとりつければ、スマホをサイコンとして使うことができるのです。
高価なサイクルコンピューターをわざわざ買わずに、スマホで一台二役こなせるなら素敵ですよね。
スマホの良いところは、走行完了と同時に走行データを即座にアップロードできることです。なのですぐにシェアすることもできます。
ANT+ に対応しているスマホ一覧はこちらで確認できます。
www.thisisant.com
Xperia mini, Xperia active, Xperia z1 compact と渡り歩いてきました。ほかにどんなよいスペックのスマホがあろうと、ANT+ を対応している唯一無二、それが Xperia でした。
でも、Xperia Z5 以降、 ANT+ 対応をやめました。少数派に訴えかけても売上にはならないことに気づいたんですね。ANT+ は競争力にならないんです。
Xperia は自転車ユーザーを捨てました。
残念でしたが、まあ、不振の中でよくここまでANT+を引っ張ってこれたと思っています。
Bluetooth対応のセンサーとスマホ時代
きちんとしたサイコンを買うかどうか迷っていましたが、走行データをオンラインにアップロードする手間を考えるとやはりスマホをサイコンに使いたいと考えました。
今思ってもつらい失敗続きの時代でした。
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装着して走行してみるものの、距離が正しくでない。スピードもなんか違うきがする。
タイヤの円周長まちがっているのかなあと、いろいろ調整したけど、ぜんぜんダメ。
はずれの製品だったかなとおもって、別の製品と比べてみるも、なんか同じような現象。
あー、これ、失敗したやつだ!!
センサーは諦めました。
スマホのGPSに頼りきりの時代
高嶺の花であるサイコンはあきらめました。なくても困るモノではありませんからね。
GPSがあれば、おおよその速度も勾配も標高をほぼリアルタイムに表示できるので十分だし、データをあとからみても楽しいのです。
ただ、ANT+センサーとスマホの時代はよかったなあと思い出にふけるのです。
ケイデンスみながら意味もなくペダル回しまくったり、山に登って心拍負荷をかける自殺行為みたいなことをしたり。
踏み込んだ瞬間にスピードがリアルタイムに反応してくれるので、微妙ですがそういうのもすごく気持ち良かったんだなと実感したのです。
嗚呼、あの時代はよかった...
念願の Garmin サイコンへ
どれだけの山をのぼれているのか、もうちょっと正確にログとって、自転車旅のルート目安にしたいなあ。
自転車旅にでたらログ、のこしてえなあ。
そんなの贅沢! うちはうち! よそはよそ!
そういう声は確かに聞こえたのですが、こっそりお店にいって買ってしまいました。
サイコン1つで、いまどきのエントリーモデルスマホが買えるぐらいのお値段。思い切りました。
Garminの取説がわかりにくい。あー、もうイライラ。ボタンの位置が直感的じゃないんだよ! 決定と戻るどっちだよ、あーいらいら。設定項目多すぎてどうやってたどり着くかわからん。
アンボックスしたあとの、もやもやしたエクスペリエンスを覚えています。ですが言っておきます、いまは晴れやかな気持ちです。ちょっと空腹で苛立っていただけです。
Garminサイコンの選ぶポイント
地図を使ったロングライドで Edge 520J はとても良かった。これはおすすめしても怒られないだろう。
でも、もうちょい価格を抑えた Edge 130 がちょうどいいかもしれません。
カラーじゃないことを除けば、地図も表示できるし、サイコンの醍醐味であるデータをいっぱい表示して楽しむができる画面サイズがあります。データをみながらニヤニヤして走れると思います。
以上、個人の感想でした。
さいごに
サイコンは高価だというイメージは今ももっていますが、使ってみて高いだけはあるな、という気持ちになりました。
こつこつセンサーを増やして電子化された自転車にしていきたいです。