kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

自転車でゆるキャン in 九州 その2

前回までの自転車でゆるキャン in 九州

k2cee.hatenablog.com

自転車でゆるキャン、3日目

やまなみキャンプ村でゆるキャンの朝

6時前に起床。
蝉も鳴かないし、鳥たちの鳴き声も少ない。静かな朝。
天気も良好。
朝飯はカップラとパン。
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ちょっとカロリー足りないかなと思いましたが、3日目の行程ならいろいろと寄り道スイーツできそうだったので腹八分目に。
6時30分からは radikoNHKラジオ体操。誰もいないので、大声で歌まで歌っちゃう。
「新しい朝がきた~♪」
ノリノリである

早めにテントを解体して、夜露出ぬれたテントをできるだけ乾かす。誰もキャンパーがないので、テーブルに広げて日干し。
乾燥してる方が、次使うとき不快感が少ないのと、テントの傷みも少なくて済む。雨だったらどうしようもないんですけどね。
焚き火の後始末、コッヘル洗ったり、洗濯物の取り込み(結局半乾き)、自転車に積載で、2時間以上かかる。テントもほぼ乾き巻いた。
撤収とかいろいろ時間かかるんですよね。

8時過ぎに出発。

3日目のみちゆき

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ゴールはにっこにこで予約した温泉宿。
温泉に入って飯食って贅沢する日!!

やまなみハイウェイ長者原から峠越え)

朝一からのヒルクライム
足がまわらない。前日の疲れが残ってる。空気と景色でつらみは感じない不思議。
そして、今回の旅での最高標高ゲット!

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これまでは六甲山山頂が最高標高だったので自己記録も更新。
展望台からまわりを見渡しても煙っててようみえん。

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さて、山頂ゲットしたので、あとはダウンヒル
ウィンドブレーカーを装備して、一気に駆け下ります。
絶景だらけです。

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ミルクロードにはいるあたりで景色がかわります。

むにゅむにゅしたミステリーエリア。

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大観峰

たまにアップダウンはあるけどほぼ平坦なな美しい道をうきうきでペダル回して到着。

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観光客がおおくて風情がないうえに、雲がかかって
「何も見えねぇ」
といって終了。大量の羽虫がとんでいて難儀する。

補給にソフトクリームをたべる。今回はマンゴー!

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ミルクロードでマンゴーはやっぱやめといたほうがよかったか...

道の駅 阿蘇 で補給

3日目は、阿蘇山山頂ゲットというチャレンジ事項があるので、補給はしっかりしておかないと。

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うまー!
下りばっかだったので足はまだまだ残っている感覚。

阿蘇山ヒルクライム阿蘇パノラマライン

とくに激坂があるわけでもなく、ゆるゆる楽しめる絶景ヒルクラムロード。
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牛さんもたくさん。
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迫り来る山肌の圧迫感
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阿蘇山火口へ

自転車は無料!

料金所でおっちゃんが、励ましてくれます。
最後の1キロが激坂になっています。
斜度 16 %。もうダメかと思いましたが、やったった。

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火口付近は有毒な火山ガスがでとるんじゃから、喘息とかの人はだめじゃぞというアナウンスが流れいてちょっと緊迫感あります。
緊急避難所とかありましたが、個人的には死都日本を思い出しながら、ムダなあがきだと思い、覚悟をきめて火口をみてまわりました。
ダイブしたら、なにもかも終わらせることができるんだなあ。とかぼんやり思う。ほっこり。

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噴石被害もすごいもんじゃね。パワーをメテオに!

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全力で宿へ、温泉!

ゆるい自転車旅はメリハリつけてちょっと贅沢なところも使う楽しみ。
チェックインして温泉は行って、うまい飯くって、ふかふかの布団でねれる!

あとは延々とした下り。そして下りもまた絶景

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途中、海外の方が前後にパニアバッグ装備のフル装備でのぼってきていた、両手サムアップですれ違いざまの挨拶をしました。
いえい! 勇気がわくが、この時間から上りはじめたら、日没になるんじゃとちょっと気がかり。

「道の駅 あそ望の郷くぎの」で小休止

まさかの早着。15時チェックインまで時間がある。

サイコパスっぽい目の牛のモニュメントがある「道の駅 あそ望の郷くぎの」で、しばし休憩。

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プリンをたべる。
昼メシがたりてないが、ここまできたら、晩飯に期待。ハンガーノックになりそう!

温泉宿

油断していたら、道の駅から宿までが地獄の上り坂。
足の力が残っていないのと、斜度もきつい...
最後には汗だくで宿に到着。息も絶え絶え。でも温泉!! うまい飯!! ふかふかお布団!!

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なぜだろうか、自転車乗りにみんなやさしい。
自転車は夜露をしのげる入り口近くの屋根ののあるときに置かせてもらえた。
チェックインでもすごく親切に対応していただいた。こっちは汗だくになっているので、ご迷惑になりそうなので恐縮していたのだけど。
チェックイン手続きの最中も自転車の世間話。話を合わせてくれているという感じじゃなくて、本当に感心しているようなので、そこにもなんか恐縮してしまう。世の中にはガチ勢という人々がいるのだよ...
「自転車乗りはどうかしてるんですよ、つらいだけなんですよね、てへ」といいながら、たいしたことなないアピールをしながら内心、ちょっと得意げになるやつでもあるんですがね。
ああ、自分って小さい人間だなっておもって、あとで憂鬱になります。

お部屋に案内されたらまずは、温泉といきたいところであるが、洗濯をしておかないと。
これも自転車旅のルーティンワーク。着替えも最小限しかもってきてません。汗まみの下着、ジャージを浴室でじゃぶじゃぶ洗ってほしまくる。

そしてねんがんの温泉!!
15時ちょいすぎチェックインなので、まだ誰もいない温泉でゆーっくり。
良い感じにふやけてきたところであがって、なんと贅沢にマッサージ機で全身をほぐす。
信じられないほどの豪遊である。

はらぺこで死にそうになっているときに夜飯。
会席料理システム。最後にご飯がでてくるやつ! はらぺこすぎて、ご飯をすべて食べてしまった。
会席料理システムでご飯をたべきったのは初めてかもしれない。

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馬刺し、和牛もうまうまだったのですが、一番印象に残ったのはお米。
「森のくまさん」というお米がなんかやたらとうまくて感動しました。
漬物と赤だしとお米だけで完食余裕。
満腹。

ロングライドで2000キロカロリーも消費しているので、まあこんぐらいたべてもいいんだ。
ハンガーノック対策ですねっ

そして、また風呂にはいって、温まったところで爆睡。
ふかふか、お布団はすごい。熟睡。