ゲームを作ることはkow@suhitoのライフワークだ。
終世のライフワークにするつもりは、今のところない。
今のところ、欠くことのできないライフワークではある。
1999年ぐらいか、そこいら。
IM*1のyaneSDKにであってプログラミングの本当のあり方について考えるようになる。
C/C++の文法がやっと理解できるようになったばかりだったから、もう右も左も分からない土地に一人で放り出された気分だった。
2,3週間ソースをみながら、デバッグトレースするのである。
こう動いて、こう動いて、こう動いて...
もちろん、VCしかしらないころのこと、デバッグトレースはあたりまえでと考えているわけである。
ソースコードを追いかけて分かったことは、まだ自分が未熟すぎるということ。
シナリオ。
あれはどー、これはどー、などと酒を飲みながら冗談を言いながら作っていた。
去人に間テクストなんちゃらっていう仰々しいタームは全く縁遠いもので、あるとすれば、接木されたテクストの隙間と隙間を満たす酒である。
若い時分、酒なんていくら飲んでもなんともなかったけれども、年をとると人生はシラフでやっていかなければならないことがわかってくる。
フリーゲーム
金にならないことを、そんなに必死になってやることなのか。
合間合間、暇なとき、そんな開発だったけれども、結局、絵をお願いしたり、音楽をお願いしたりするようになると、工数を見積もったり、スケジュールを切ったりする。
こういう状態も予期できぬほど、のほほんとしていたわけだ。
フリーやったら甘えや無責任はある程度、堪忍してもらえるかなー
って、思っていたんだなあ。
むしろ、そういった統括責任って会社の現場で実感し始めたことで、それが分かったのも最近なんやろうなあ。