kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

仕事場にて

わたしは一人で作業するのが大好きな反社会性職業プログラマなのだ。
なぜなら、仕事のスケジュールなんか半分ぐらい前倒しにして、あとは自分のプログラムをやっていたりするからだ。
kow@suhitoは給料ドロボーなのだ。
でもテストもしっかりやるし、エビデンスをとって検証もするのだぞ。
一人でやれるところまではやってしまって、あとは自分の楽しいプログラムの時間なのだ。
給料ドロボーとかいったって、月に20万とちょっとで働かされとるんやからこっちだって「給料分以外」は自由にやらしてもらうで。
まあ、こんな給料だからして、隣の土地はおろか、カップ麺のコーナーにある生麺タイプのカップ麺を
「それも即金で払うからクレクレ」
とも言えないでいる。。。


ところで、わたしの隣にはプログラマ一年生のT君がいるのだが、ちょこちょここっちを見ているのでちょとわたしも給料ドロボーがばれるんやないか、と心配している。
だからわたしははじっこの方で一人でプログラムしているのが一番落ち着くのだ。
こういう反社会的プログラマのツールは
Eclipse
テキストブラウザ
である。
EclipseならJavaやっとるのやろうと思わせながら、D言語を組んでいられる。
あとはCygwinなんかのテキストブラウザでShellプログラミングしているかのようなブラウジングである。
変なことばかり、器用になる...


プログラマ一年生は、文法うんぬんの前に、どなして処理をしたらいいのか分からないという原始的かつプログラマ恒久的難問で行き詰まっている。
わたしももう4年ぐらいはやっているわけだから、みればこれはこないしてこうすればOKというのが、話を聞くとわかる。
わたしは人の上に立つような人間でないし、一人で本を読みながらプログラムしてきたから、自分で考えたら分かるんでないか、といいたくなる。
んなことを考えながらも、わたしだって一年生のときはそんなもんやったろうと思うと、ちょと突き放してしまうのが心苦しくなってしまう。

「T君、君は一年生としては普通だ。普通すぎる。せいぜい、SEどまりだ」

といってみたくなる。
こいつは筋がええ! よし、こいつに今のうちに恩を売って、後でエロくなったあと雇って貰おう! ってな気がしないとこう、教え方にも身が入らない。いや、偉くなったあとでもいいのだが。