前述の通り、キャンプに行ってきた。
【去人たちRebootCamp#001】 合宿日誌――準備編 - 去人たち開発ブログ
【去人たちRebootCamp#001】 合宿日誌――1日目 - 去人たち開発ブログ
【去人たちRebootCamp#001】 合宿日誌――2日目 - 去人たち開発ブログ
【去人たちRebootCamp#001】 合宿日誌――3日目最終日 - 去人たち開発ブログ
日常を離れ、雑念を捨て、自分と向き合うことができればと思っていたけど思い通りにはならない。
でも、それでも良しとする。苦行を押しつけられてそれをクリアすることがいい作品を作る条件なら、そんな作品作らなくていいやと思うんです。
去人たちRebootCamp#001 で決めたこと
アクション | 解決したい課題 |
去人たちZEROのシナリオを小説に書き起こす | ・シナリオや世界観などの説明が実物があるので具体的にイメージしやすい ・メンバー募集のとき具体的なイメージを持ってもらいやすい |
去人たち or K2Cee のメンバーを増やす | ・多様な価値観の中で創作意欲を刺激する ・kow@suhito のやることを減らす ・制作の速度を上げる ・創作を楽しむ |
プロジェクトをに余裕をもたせたスケジュールを立てる | ・継続的なインプットが創作には必要 ・忙しすぎるとプロジェクトが息切れする ・これまでもスケジュール通りにならなかった ・納期に追われてやらされてる感だけになってしまう |
1つのリリースボリュームを小さくして四半期(仮)ごとになんらかリリースできるようにする | ・長大な作品をつくってリリースすると不安になる ・方向転換がきかなくなる ・先が見えなくて心が折れる ・リリースによる継続的な達成感 ・アウトプットによる定期的なフィードバック ・アイディアの消費期限切れが早い |
企画段階、開発段階において新しい技術へのトライを推奨する | ・メンバーの向上意欲を支援する ・娯楽としての創作を続けていきたい |
情報をもっとオープンにしてメンバーに共有する | ・kow@suhitoが思いつきで作業をする ・メンバーがただの作業者になってしまう |
音声MTG (Skype等) を積極的に活用する | ・効率よく意思疎通ができて作業時間を圧迫しない ・よりコミュニケーションが近いので信頼関係を強くできる |
進捗管理や情報共有のツールを活用する | ・物理的な創作空間がないので非同期コミュニケーションで認識のずれを減らす |
SNS を定期的に更新する | ・ファンを増やしてもっと「去人たち」をしってもらう ・去人たちのダウンロード数を増したい |
たくさんのアクション候補がでてきたのですが、あたしにとって効果が高いと感じたもの、やってみたいと感じたものをピックアップしました。本当はもうちょっとアクションを絞りたかったんですが。
一番大きい課題は「しんどさ」をどうなくすか、という点です。趣味でつくってんのに「しんどい」ってどういうことかと思うでしょうが、あたし自身も全くその通りだと思ったんです。何かを成し遂げるためには「しんどさ」は必ずつきものなのだ、という思い込み自体があるんだろうと気づきました。今回の Reboot Camp もまさにそうで、静かで雑念のないところで作業で集中して作業をしたいという目標なら、自転車なんてつかわなくていいし合理的な交通手段でいけばいいんですよ。開発していると少なからずしんどい局面がでてくるけど、ベースがしんどくてひたらすらしんどいんじゃあ、継続的に作り続けることなんてできない。
しんどさの原因の1つに去人たちのボリュームがでかすぎる問題があるので、細かい単位でリリースできるようにしようと思います。それを実現するための仕組みはどうするんだ、という点については何もアイディアがない状態ですが。リリースを早くすることで、開発側としてははやめに方向性の確認ができることと、ユーザのフィードバックを得られるという点は不安感を募らせながら何年も作るよりも良くなるだろうと。一方で、ため込んで練り込んでいくことで出てきている「去人たちらしさ」のようなものあるのではないかと考えましたが、実際やってみたあとでどうなったかを見てみようと思います。
K2Cee なり、去人たちプロジェクトのメンバー募集についてはこれから詰めていきたいです。K2Cee は純粋に創作を楽しみたいんだ、という人でないと難しいと思います。果たしてそういう方がどのぐらいいるかと考えてしまいます。純粋に創作をするんだ、となっても数ある同人サークルの中から、売上もありネームバーリューもあり……という順に探していったときに去人たちは何かささるところあるかな、というのは正直なところです。うーむ。自信を持って言えるのは、抜きに出て気が狂っているというぐらいかな。
どのようにメンバー募集を進めて行くかの具体的な話はもうちょっと先になるかなと思います。
去人たちプロジェクト、少しずつですがまた歩き出しました。