去人たちを作れなくなったうつ病プログラマーの地方生活日記

創作に絶望すると、世界が反転した日記

7月1日(水)

眠い、起きられない。スマホのアラームのスヌーズを繰り返す。覚醒する理由がない世界では睡魔の感覚を越えられない。世界に生きる理由などない、ただ棲んでいるだけ、だから死にたいとは思わないけど消えたいと思うのは正しい認識だと思う。生きるか死ぬか、それは、この場所でどのように棲まいたいかという結果に過ぎない。一時間スヌーズと格闘する。radikoをつけて無理矢理世界と同期する。オレの傲慢な規範においては不快なニュースばかり。やっと目ざめる気力がでる。
朝の儀式を一通り終わらせる。意識は覚醒する。生理学的な睡眠時間は足りているらしい。スムースな
目覚めには世界への期待感というパラメータが影響していそうだ。仕事が始まる前にハイパーマートに食品の買い出しにいく。我文町は朝にスーパーを利用するライフスタイル勢が多い地域のようだ。全部の視線を避ける。スパイ映画さながらである。スーパーでマトリックスの例のあれをやっている人間をみつけても通報はやめてほしい。リッター五百円の日本酒とリッター四百円の白ワインを買う。アル中まっしぐら。風呂上がりのアイスもなくなっていたのでホームランバーを箱買いする。ホームランバー好き。会計ではレジ袋の購入をお願いする。中、大で値段がちがうが、中をお願いする。新型コロナウイルスを考慮せざるをえない生活で買い物袋なんて非合理的である。さらにいうと、家のこみ箱には買い物袋でまとめやすいようにしているが、その買い物袋の在庫がなくなってきた。amazon でレジ袋を買おうものなら一枚三円からする。圧倒的に、レジ袋を購入する方が合理的である。ペットボトルキャップの回収と似ている。人は「何故?」からはじめるべきだ。限りある資源だからなのか? マイクロプラスチック問題からなのか? なんとなくエコだからやるわけじゃない。むしろ「袋いらないです」がいまの現状に即していえば合理的だとすら思っている。
家に帰り、冷蔵庫に食品を冷蔵庫にしまう。冷凍庫が爆発寸前。先日冷凍庫を捕球したのをわすれていた。ホームランバーが入らない。しかない、箱をすててついでに一本たべてしまおう。おいしい。ホームランバー好き。スイカバーも待ってるよ。快適なレトルト生活を追求しているので冷凍庫と冷蔵庫の容量が逆になってほしい。
洗濯物の取り込み、収納、ベランダの羽虫の死骸たちを掃除したりすると勤務開始時間。Slack の未読を消化しながらなにも感じない。高度にテクニカルな問題を高度なスキルをもって倒している。そのプロセスはわからない。読み物として面白くないチャンネルは正しく保守、運用できないというのがオレの持論だ。面白くもないことはチャットではなくてリアルタイムでやっつければいい。オレが前日に「グループ」として働けなかったことを嘆くポエムを投稿していると RMI チームの瀧山と栞がモブワークに遊びに来なよと誘ってくれている。あーあ。オレは悲しい。まったく無意味で築き上げたものを捨てるとしても、人間関係をリセットするクセはぬけない。そのきっかけになるのがそういう言葉。末期の十四歳児が拗ねているという笑えない状況にみえるでしょう。そうじゃないと本人はいうが、外部からはそう理解するのが全くもって正しい。そのメッセージをみたときのオレは純粋な状況はパニックに陥って、解釈はいまだできない。とりあえず、近づけないという結果が先にある。さようなら瀧山、栞。RMI チームを引き続き良いチームに引き上げていって欲しい。
オレは当面のチーム活動を諦め、グループ活動を諦める。「はーい、二人組つくってー」、あやがいう。オレは苦虫をかみつぶしたようにあやと二人組をつくる。グループであることすらあまり意味がないスラクムのデイリースタンドアップが終わる。オレはあやと一緒にディスプレイを睨む。あやが肩をおしつけてなれなれしい。ゲームしてるんじゃないんだからちょいはなれろ。基本的に憎たらしい。ローカル開発環境は javak8s で動いている。k8s の環境がつくれないこと作れないこと。休職期間にやっていなかった OS のアップグレードや各種ライブラリを更新したらプロビジョニングに失敗する。Docker がどうかしちゃんたんだろうね。Dockerがどうかしちゃった理由を午前中しらべる。ググるとなんでもでてくる。あやがなんでもかんでも手当たり次第に調べてくれる。Slack のローカル開発環境のサポートチャンネルですごい人たちがサポートしてくれる。すごい人たちって忙しいにのどうでもいいエンジニアのサポートしてくれるのすごいよね。デイリースタンドアップの人はまったく無関心だしやっぱりまずいアジャイルになっている。もうコード書かなくていいからアジャイルコーチをやらしてくれ。
さらに障害が発生する。アイソレーションタンクの利用統計のダウンロード機能に障害が発生しているとのこと。障害チャットですごい画像なり文字がながれてくる。インフラチームは最強のチームプレイを達成している部署だ。だけど、あえてビデオ通話で作業同期しないしなり理由あるのだろうか。オレがどこかのライブでモブ障害対応してますか? と問いかけるが誰も応答はない。笹野マネージャーが見かねてないならわたしが部屋を作りますねというとみんな入ってくる。あー、オレはこれで今日仕事した。障害というとくに不確定要素が最強の場合リアルタイムでの情報の共有が有効である。「問題ないかも知れないけどこれなに?」というつぶやきはチャットに投稿しにくいし流れてしまう。でもほかの知識をもっていれば解決の手がかりになるかもしれない。障害が復旧するとオレはもとの作業に戻る。
あやが作業をリードしてくれる。構成管理ツールのコードを雰囲気で読めるようにしろ、エラー位置を明確にせよ、あとはエラー発生してんを特定して原因をさぐる。的確だけど、目覚めと同じく気が重い。希望がない。あやは一人で生きていくためには必要だ、と有無を言わせない。でもいざコードを読むために知識を吸収すると面白くなってくるしデバッグできるようになるとノリノリになってくる。エラー箇所を特定してむりやりパスさせる。すると構造でもエラーになる。あー、これツールが最新バージョンになっているのではないか、とあやと相談する。ツールのバージョンを落とすと見事に開発環境の構築が完了する。開発環境の構築手順書の更新をしないといけないね、とあやがいう。お前は神か。まあ、あやのいうことが正しい。わかった、でも明日でいいよね、オレはもう疲れた。

仕事をあがると強烈な睡魔が襲ってくる。運動しないと。部屋の掃除しないと……諦めて布団に横になる。目を覚ますと夜の九時。やっちまったなあ今日寝れるかな……まあ執筆作業でもしておこう。
ぼんやりしている。白ワインを炭酸水で割った酒を貧乏シャンパンとよんで最近愛飲している。今日も貧乏シャンパン片手に執筆。内的な自己が上がってこない。仕事が抜けきらない。あー、明日はエクリプスの打ち合わせもある。準備も不完全。でも一人で詰めるのはあそこまででいいだろう。

ああ、今日朝の薬のんでないや。抗うつ剤と安定剤と眠剤をまとめて酒で流し込む。眠気はまだだが寝たい。