kowさんは天ざる大好き

創作に絶望すると、世界が反転した日記

07月10日(日)

起きた。何も不満はない。やりたいこともない。なのに焦燥感に追い詰められる。
頭を壁に打ち付けて痛みを感じる。すこしだけ焦燥感が薄れる。もう一度、寝る。

15時ごろに目覚める。悪夢を見ていた気がするが何も思い出せない。
このまま休日が終わるのか。焦燥感に責め立てられる。目をつむって逃れようとする。
入眠しかけの妄想。悪夢の中でオレが人を殺そうとしていたことが再生される。裏切られたと逆恨みしているのが自分。相手を殺そうとしている。逆恨みともわかっているようだ。ただ、やり場のない怒りで無関係な何かを破壊したいだけなのがわかっているみたいだった。自分が間違っていることを認めずに危害をくわえようとするが結局実行できずにうだうだしている。なぜか情けなくも感じるし、それで良かったとも思う。

眠るのを諦めてぼんやりとする。なんとなく投票に行く。
行かなくてもいいかなと思ってはいる。意味なんか無い。その場かぎりの、正しいこと、理想になんの共感もないのかなと思う。できもしないことだけど、正しいから主張する。どこに向かうべきかを示すことは大事なのはわかっているけれど、個人的な問題として明日どう生きればいいかも分からないのに、未来の話をされても何の関心もわかない。

仕事もプライベートもすべてが薄っぺらい。
圧倒的な絶望もないし、希望もない。感情の起伏もない。
なに不自由なくやっているのに、なにが不満なんだろう。分相応、それ以上に恵まれている。

お酒を飲むがなかなか酔えない。寝る。